2025年7月31日木曜日

子どもの健全育成関連事業👨‍👩‍👧‍👦

7月29日(火) 午後2時~

「体験講座」~シルエット皿を作ろう~ を開催しました✨



講師は 工房スマイル 樋口経観さんです😊


今回は土から形成する班と素焼きに絵付けからの班

2種類のグループで作成しました🤗



形成からの班は

→キレイな丸を作る

→平らにのばす

→好みの型紙(丸や四角や楕円)を乗せて縁取りをカット

→ガタガタになっている縁をキレイに整える

→優しく縁をもちあげて、形成終了



皆さん、とても丁寧に上手に成形されています😍

この後は素焼きからの班と同じ作業です🙆‍♂️



素焼きからの皆さんはシルエットになる絵をカット✂️

型紙もありますがご自身で下絵を書かれる方も✏️



切り取った絵柄を皿の上に霧吹きでくっつけて

その上から絵の具を網の上を擦って飛ばし

シルエットを作成していきます🤓



講師の樋口先生は優しく丁寧にご指導頂きました😊



楽しく、賑やかに2時間ほどで完成✨

皆さん、オリジナルの素敵なシルエット皿ができました✨

8月26日(火)から内野公民館で受け取りできます🙂‍↕️

仕上がりがとても楽しみです🤗


とっても楽しい、夏休みの工作ができました🎵

講師の 工房スマイル 樋口経観さん

大変にありがとうございました🥰🙏



【アンケートより 一部ご紹介】

《子ども》

今日ミスしてしまったけど、

 先生が大丈夫って言ってくれたから嬉しかった

自分の書いた絵を使えて良かったです

 友達と一緒に出来て、楽しかったです

今日は楽しかったです

 初めて体験して時々失敗した時もあったけど

 ドキドキでした。どんなものが完成するのか楽しみです


《大人》

家庭では出来ない経験をさせていただき、

 ありがとうございました

 講師の先生のわかりやすいご指導で、

 大変集中して取り組めていました

でき上った作品に何を盛り付けて食べようか・・・楽しみです

たくさんの子ども達、保護者さんが来ていて、

 すごいなと感じました。みんな集中して作っていて、

 体験できて良かったです。ありがとうございました


その他にも沢山のご感想頂きました🙏

ご参加、アンケートのご協力頂きました皆様、
本当にありがとうございました😊✨





家庭教育学級『救命講座』🚑

 7月26日(土) 午前10時~

『救命講座』~親子で学ぶ救命講座~を開催しました🚑


講師は、早良市民防災センターの 高椋さんと末松さん✨




救急車到着までの平均時間は8分12秒かかります

酸素がまわらないと脳細胞は3分~5分で死滅します💦


大切な命を救うために必要な行動を、迅速に途切れることなく

『救命の連鎖』が重要です☝️

☆心停止の予防

 心筋梗塞や脳卒中の初期症状を見逃さない

☆心停止の早期認識と通報

 おちついて、はっきりと119番に通報する

☆一次救命処置(心肺蘇生とAED)

 救急車の到着前に心肺蘇生やAEDによる応急手当を行う

☆二次救命処置と心拍再会後の集中治療

 救急救命士や医師による二次救命処置


~ 熱中症 ~

昨年、熱中症での救急搬送は福岡市で1160万人💦

7歳~17歳、65歳~の高齢者に多いそうです💦


喉が渇く前に、こまめな水分、適度な塩分補給を
心掛けたいと思います😊


救急車をよぶか判断に迷う時は#7119をご活用下さい👍


~ 心肺蘇生 ~




周囲の状況が安全かどうかを確認してから

傷病者の反応を確認し、助けをよびます🙋

「あなたは救急車をよんで下さい!」🚑

「あなたはAEDを持って来て下さい!」🏃‍♀️‍➡️

一人一人に声がけをしてお願いします🙇‍♂️

周囲に自分しかいない場合は119番通報が優先です☝️



119番に繋がったら、

一番必要な情報から質問されているので

慌てず、落ち着いて、質問される事に答えていきます🙂‍↕️

一方的にこちらの状況を伝えると出動する時間が

その分、遅れてしまいます💦

また、スピーカーモードにする事で

自分の両手も使え、周囲の人と共有できます💡


~ 胸骨圧迫 ~

救急車到着まで周囲にいる人と協力して

胸骨圧迫を行います👊





みなさんと4分間の胸骨圧迫を交代しながら実践しましたが
とても体力が必要です💦

救急車到着まで平均8分12秒・・・
途切れる事なく、続けます💦


~ AED ~
取りに行ってもらったAEDが届いたら装着します🏃‍♀️‍➡️


電源を入れると自動音声で手順を教えてくれます🧐
落ち着いて指示に従い装着します

AEDの指示にショックを実行します⚡
その後、また音声で指示がありますので
パッドは装着したまま胸骨圧迫を繰り返します🧐




AEDには未就学児用のパッドが入っている物もあります🐣
成人用を未就学児に使用するのはOKすが🙆‍♂️
未就学児用を大人に使用するのは
パワーが足りないのでNGです🙅

AEDがどこに設置されているかは
「日本全国AEDマップ」
「福岡市AED設置場所情報」から検索できます🧐
※119番通報した時に確認すると教えてくれます💡


福岡市では通報者がスマートフォンを使用し
現場の状況を映像で伝えることができます✨



講師は、早良市民防災センターの 高椋さんと末松さん

親子で実践しながら学べる救命講座とても勉強になりました✨

ありがとうございました🥰🙏


【アンケートより 一部ご紹介】

≪子ども≫

 AEDの使い方が良く分かったので良かったです

人が倒れたとき、こんなことやったらいいって学べました

初めて心臓マッサージが出来て良かった


≪大人≫

勉強になりました

 小児への対応、成人への対応の違いが知れて良かった

AEDの使い方や応急処置を学びました

 いざという時に落ち着いて行動することの大切さを実感しました

 命を守るために今回の学びを覚えておきたいと思います

 貴重な体験をありがとうございました

★子ども達と一緒に受講できて良かったです

 何度も実施体験することで、急な対応でも

 体が動くと思うので、大切な講習だと思います

 ありがとうございました


その他にも沢山のご感想頂きました🙏

ご参加、アンケートのご協力頂きました皆様、
本当にありがとうございました😊✨





2025年7月25日金曜日

7月 高齢者ふれあい学級🍀

 7月17日(木) 10時~

高齢者ふれあい学級

「救命講座」

~熱中症対策ともしもの時の応急処置~を開催しました✨


講師は、早良市民防災センターの 末松さんと高椋さん✨


『熱中症』

1環境、2からだ、3行動

3つの条件が揃うと発症のリスクが高まります💦



日々、熱中症警戒アラートが発表されていますが
個人差(体力、筋力、飲酒後など…)によっては
発症しますので、まずは自分の体調管理が必要です☝️

7月、8月は熱中症で死亡される方もおられます💦
今年は朝から気温が上がる日がありますので
どの時間帯でも注意が必要です⚠️



水分補給では
緑茶やコーヒーはカフェインによる利尿作用があり
アルコールは血液の水分蒸発を促進してしまいます😵‍💫

こまめに水や麦茶でしっかり水分をとりましょう🫗

🍉夏といえばスイカ🍉
90%が水分でできていて、塩をかけて食べれば
熱中症対策の水分補給に最適です👍


『のどづめ』

救急への通報は年間通して多いそうです💦

食べ物などの異物が喉に詰まった場合の

応急処置は2つの方法があります



①背部叩打法

 肩甲骨と肩甲骨の間をすばやく手の平の根元で叩き

 異物を除去する方法です


 この方法で除去できなかった場合は

②腹部突き上げ法

 みぞおちとへその中間部分を上内側方向に圧迫し

 異物を除去する方法です

 ※腹部突き上げ法は場合によっては内臓やろっ骨への

 損傷を伴う可能性がある為、処置した際は必ず

 病院受診を行って下さい🚑


『心配蘇生』


★福岡市は人口約166万人、対して救急車両は42台🚑

★救急出動は年間、約10万件☎️

★救急要請をしてから到着までに平均8分12秒⏱️


呼吸停止から3分経過すると脳細胞は死滅していきます

一度死滅した脳は再生しません😖

救急車の到着までに周りにいる人達の処置が

患者さんの生命を大きく左右する事になります👊


まずは落ち着いて、119番をしましょう🚑

「救急ですか? 消防ですか?」

質問される事にできるだけ落ち着いて必要な情報を

正確に速く伝える事が救急隊到着をスムーズに

誘導できる大事なポイントです💡



胸骨圧迫は救急隊員の到着までは絶え間なく続ける必要がある為、

周りにいる人と協力して交代しながら続けて下さい🧑‍🤝‍🧑


胸骨圧迫を繰り返しても呼吸が戻らない場合

もしくは呼吸しているか判断できない場合には

AEDを装着する♥️⚡


※AEDは心臓が停止している時は作動しません

電源を入れると自動音声にて手順を教えてくれます👍



最後に担当保健師の下川裕子さんより

検診と帯状疱疹ワクチンについてのお話しがありました😊


福岡市民の2人に1人は

生活習慣病の三大疾患(がん、心疾患、脳血管疾患)が

原因で亡くなっています💦

生活習慣病は健康診断で発見できる病気です☝️

定期的な、がん検診・よかドックの検診を受けましょう👍


内野公民館で がん検診を行っています🚑

9月5日(金) 9:00~10:30

予約締切: 8/22(金)

電  話: 0120-985-902

      集団検診・よかドック総合窓口

      受付:9時~17時  土日祝日除く


帯状疱疹予防接種費用が助成されます💉

令和7年4月から帯状疱疹ワクチン接種費用の

一部公費助成が開始されました🤗

対象者の詳細は福岡市のホームページをご参照下さい🍀


講師は、早良市民防災センターの末松さんと高椋さん

保健師の下川さん、とても勉強になる救命講座

ありがとうございました🥰🙏


【アンケートより 一部ご紹介】

緑茶は水分補給にならない事を知りました

何度聞いても頭に残っていませんね

 実際その場面に会うとパニックになるでしょう

重要な講座と感じました。救急車を利用した経験があり、

 「もう二度と乗りたくはないなぁ」と、いつも思って

 聞いています。自分の体は自分で守るよう日頃から

 気を付けようと心掛けています。    


その他にも沢山のご感想頂きました🙏

ご参加、アンケートのご協力頂きました皆様、
本当にありがとうございました😊✨


2025年7月22日火曜日

7月度 乳幼児ふれあい学級🐣

 7月14日(月) 10時00分~

乳幼児ふれあい学級を開催いたしました✨

「防災講座」 ~親子ミニ防災講座教室~


講師は、NPO法人 男女・子育て環境改善研究所

               冨山万里子さん✨


大雨と地震では災害に対する備えがかわります☝️

★大雨→事前に予測でき、いつ頃天候が回復するのかなど

    ある程度の予測ができます

★地震→事前予測が難しく、収束のめどもたちにくい

    日頃の備えが大事



大雨になるまでのシュミレーションで
家、木、川、公園、人がマジックテープで
脱着できる、しかけエプロンで😯
女の子の「あいちゃん」男の子の「ふくちゃん」が
自宅から公園へ遊びにでかけ
天候が急変するというストーリーです🧐



お子さんもしかけエプロンに夢中です🤩

「防災グッズを詰めたバックの準備をされていますか?」
講師の冨山先生が講習会で尋ねられて
これまで、どの会場でもおおよそ10人に1人程度しか
非常時の備えをしていないという事でした💦


ここで、皆さんに防災の備えについてアンケートです




自宅の防災対策について
震度6以上では、突っ張り棒での家具は固定できず
電子レンジは飛び上がります😵‍💫
盲点となりがちな薄型テレビも固定が必要です⚠️


便利グッズの紹介では
アルミシートは体温を逃がさない為にも必要
身体が濡れいている時は乾かして使用する事と
1人分がかさばらないので家族分の備えを推奨されています

その他、防災グッズはこちらです ↓↓↓




災害時はスニーカーを推奨です☝️



災害時、避難所での防犯対策も大事です☝️



災害に備えての備蓄品は『ローリングストック』で👍
必要な物を少しだけストックして、使った分だけ買い足す
『買う』→『蓄える』→『食べる(使う)』のサイクルで
無駄なく備えられます🌏

子育て世代の日頃持ち歩くママバックには
一通りの物が備えられていますのでそこにちょい足しで
+生理ナプキンを何枚か予備でいれておけば
災害時にも役にたちます😊

日頃の心がけは大事と思いながらも
ついつい先延ばしにしていますが💦

①家の中を見渡してみる
②ママバックを充実させる
③水やティッシュなど…ローリングストックする
④情報をを得るためにLINEやアプリの登録

まずはこんな事から始めてみましょう♪

冨山万里子先生、
楽しく学べる、親子ミニ防災講座教室
大変にありがとうございました😊🙏

ご参加頂きました皆さまも
ぜひ、またのお越しをお待ちしております☺️✨

2025年7月11日金曜日

男女共同参画学習講座🍀

 7月3日(木) 10:00~

認知症コミュニケーション・ケア技法

ユマニチュードⓇ講座を開催致しました☺️


講師は、福岡市ユマニチュード地域リーダー 小川真由美さん✨


小川さんはご自身のお母様の認知症介護経験を通して

認知症の方、介護するご家族に寄り添いたいとの思いから

ユマニチュード地域リーダーを目指されたそうです✨


始めに実際に認知症の方を支えるご家族の動画

「同じことも何度もくりかえす」を視聴しました🧐


認知症になると次の3つの事ができなくなります

1、覚える  → 新しい事が覚えられない  

2、情報を保つ→ 得た情報を忘れてしまう

3、思い出す → 思いだせない


認知症になっても感情はきちんとあるので

3つの事から本人の中では不安や焦りがうまれ

その結果、何度も確認したり怒りっぽくなったりします😵‍💫


認知症の方の不安や焦りを和らげる為に、

必要なのが安心を与える事です🫶


【ユマニチュード】

ユマニチュードとは

フランス語で「人間らしくある」という意味です🍀

介護を通して人と人の絆を深めるケア技法で

★人生において大切な事は何かと考える哲学

★「あなたのことを大切に思っています」という

  メッセージを相手に理解できるように伝える技術

の2つでできています


考案したのは

フランスの2人の体育学の専門家

イブ・ジネストさん、ロゼット・マレスコッティさん




◆◆4つの柱◆◆


『見る』     相手にできるだけ近づいて、

      正面から、水平に長く相手を見る

      こちらが下から覗き込むようにする


『話す』     ゆっくり、抑揚をつけて、前向きな言葉を使う

            相手から返事がなくても黙らないで

      「目を開けてくれてありがとう」

      「元気そうですね」と話続ける


『触れる』 触れるときの大原則は「つかまない」こと

          触れる時は下から支えて、

      大きな面積でしっかり、そしてゆっくり触れる


『立つ』  1日に合計で20分間立てたら寝たきりにならずに

      立てる力を保てます。歯を磨く、トイレまで歩く、

      髭を剃るなど数分間の「立つ」動作の

      積み重ねで良いです


参加者の皆さんも2人1組で実践してみました✨

どれも言葉で学んでいるようりも、実際に体験すると

とても納得できる事ばかりでした😄


◆◆5つのステップ◆◆

1.出会いの準備 —来訪を告げる

  まずは3回ノック、反応を3秒待ち

  もう一度繰り返します。3度目で声をかけながら入室

2.ケアの準備 —よい関係を結ぶ

  「おはようございます。会いにきました」「今日も素敵ですね」

  相手とよい関係を結ぶ事から始めます

3.知覚の連結 —実際のケア

  「4つの柱」の「見る」「話す」「触れる」を組み合わせて

  「あなたを大切に思っています」というメッセージを

  伝えながらケアを行います

4.感情の固定 —ともに過ごした時間をふり返る

  ケアが終わってすぐ立ち去らず「沢山お話しできて

  楽しかったです」 「いっぱい食べてくれてありがとう」

  共に良い時間を過ごせた事を確認します。

  認知症で記憶を留める事が難しくても楽しかった、

  嬉しかった、悲しかったという感情の記憶は残ります

  この特徴を利用して、ケアが心地良く、

  良い時間であったことを相手の記憶に残す

  「感情の固定」を行います

5.再会の約束 —次のケアにつなぐ

  最後に「また会いましょう」「次は4時ごろにきますね」と

  次に会う約束をしてその場を去ります。

  約束は口頭だけでなく、

  カレンダーやノートに書いて残すのもオススメです


ユマニチュードの効果

家族介護者の負担感は約20%改善✨

介護を受ける方の認知症行動心理症状は約13%改善✨


冒頭で視聴したご家族も実際にユマニチュードで

介護するとご家族とご本人さまが劇的に変わられ

お互いを思いやる様子に大感動でした😭


高齢者や認知症の方々だけでなく、

自閉症スペクトラム症児とお母さんのコミュニケーションや、

口腔ケア拒否の減少にも活用されています🤗


ユマニチュードを知っていると知らないとは全然違い、

もっと沢山の方にぜひ知って頂きたいと思いました☺️

小川真由美さん、本当にありがとうございました🙏✨✨✨


【アンケートより 一部ご紹介】

★今後、役に立ついい機会になりました。

 気持ちが楽になりました。やはり心が大切ですね。

★少しの事で認知症の方が安心して

 変化がある事にびっくりしました。

 できる事から実践できたらと思います。

★ユマニチュードという言葉も内容も初めて知りました。

 簡単な(難しくない)方法でコミュニケーションを

 とることでこんなにも変化があるということに

 一番感心しました。

 高齢の親がいるので実践していきたいです。


その他にも沢山のご感想頂きました🙏

ご参加、アンケートのご協力頂きました皆様、
本当にありがとうございました😊✨