2025年7月25日金曜日

7月 高齢者ふれあい学級🍀

 7月17日(木) 10時~

高齢者ふれあい学級

「救命講座」

~熱中症対策ともしもの時の応急処置~を開催しました✨


講師は、早良市民防災センターの 末松さんと高椋さん✨


『熱中症』

1環境、2からだ、3行動

3つの条件が揃うと発症のリスクが高まります💦



日々、熱中症警戒アラートが発表されていますが
個人差(体力、筋力、飲酒後など…)によっては
発症しますので、まずは自分の体調管理が必要です☝️

7月、8月は熱中症で死亡される方もおられます💦
今年は朝から気温が上がる日がありますので
どの時間帯でも注意が必要です⚠️



水分補給では
緑茶やコーヒーはカフェインによる利尿作用があり
アルコールは血液の水分蒸発を促進してしまいます😵‍💫

こまめに水や麦茶でしっかり水分をとりましょう🫗

🍉夏といえばスイカ🍉
90%が水分でできていて、塩をかけて食べれば
熱中症対策の水分補給に最適です👍


『のどづめ』

救急への通報は年間通して多いそうです💦

食べ物などの異物が喉に詰まった場合の

応急処置は2つの方法があります



①背部叩打法

 肩甲骨と肩甲骨の間をすばやく手の平の根元で叩き

 異物を除去する方法です


 この方法で除去できなかった場合は

②腹部突き上げ法

 みぞおちとへその中間部分を上内側方向に圧迫し

 異物を除去する方法です

 ※腹部突き上げ法は場合によっては内臓やろっ骨への

 損傷を伴う可能性がある為、処置した際は必ず

 病院受診を行って下さい🚑


『心配蘇生』


★福岡市は人口約166万人、対して救急車両は42台🚑

★救急出動は年間、約10万件☎️

★救急要請をしてから到着までに平均8分12秒⏱️


呼吸停止から3分経過すると脳細胞は死滅していきます

一度死滅した脳は再生しません😖

救急車の到着までに周りにいる人達の処置が

患者さんの生命を大きく左右する事になります👊


まずは落ち着いて、119番をしましょう🚑

「救急ですか? 消防ですか?」

質問される事にできるだけ落ち着いて必要な情報を

正確に速く伝える事が救急隊到着をスムーズに

誘導できる大事なポイントです💡



胸骨圧迫は救急隊員の到着までは絶え間なく続ける必要がある為、

周りにいる人と協力して交代しながら続けて下さい🧑‍🤝‍🧑


胸骨圧迫を繰り返しても呼吸が戻らない場合

もしくは呼吸しているか判断できない場合には

AEDを装着する♥️⚡


※AEDは心臓が停止している時は作動しません

電源を入れると自動音声にて手順を教えてくれます👍



最後に担当保健師の下川裕子さんより

検診と帯状疱疹ワクチンについてのお話しがありました😊


福岡市民の2人に1人は

生活習慣病の三大疾患(がん、心疾患、脳血管疾患)が

原因で亡くなっています💦

生活習慣病は健康診断で発見できる病気です☝️

定期的な、がん検診・よかドックの検診を受けましょう👍


内野公民館で がん検診を行っています🚑

9月5日(金) 9:00~10:30

予約締切: 8/22(金)

電  話: 0120-985-902

      集団検診・よかドック総合窓口

      受付:9時~17時  土日祝日除く


帯状疱疹予防接種費用が助成されます💉

令和7年4月から帯状疱疹ワクチン接種費用の

一部公費助成が開始されました🤗

対象者の詳細は福岡市のホームページをご参照下さい🍀


講師は、早良市民防災センターの末松さんと高椋さん

保健師の下川さん、とても勉強になる救命講座

ありがとうございました🥰🙏


【アンケートより 一部ご紹介】

緑茶は水分補給にならない事を知りました

何度聞いても頭に残っていませんね

 実際その場面に会うとパニックになるでしょう

重要な講座と感じました。救急車を利用した経験があり、

 「もう二度と乗りたくはないなぁ」と、いつも思って

 聞いています。自分の体は自分で守るよう日頃から

 気を付けようと心掛けています。    


その他にも沢山のご感想頂きました🙏

ご参加、アンケートのご協力頂きました皆様、
本当にありがとうございました😊✨