7月17日(木) 10時~
高齢者ふれあい学級
「救命講座」
~熱中症対策ともしもの時の応急処置~を開催しました✨
講師は、早良市民防災センターの 末松さんと高椋さん✨
『熱中症』は
1環境、2からだ、3行動
3つの条件が揃うと発症のリスクが高まります💦
救急への通報は年間通して多いそうです💦
食べ物などの異物が喉に詰まった場合の
応急処置は2つの方法があります
①背部叩打法
肩甲骨と肩甲骨の間をすばやく手の平の根元で叩き
異物を除去する方法です
この方法で除去できなかった場合は
②腹部突き上げ法
みぞおちとへその中間部分を上内側方向に圧迫し
異物を除去する方法です
※腹部突き上げ法は場合によっては内臓やろっ骨への
損傷を伴う可能性がある為、処置した際は必ず
病院受診を行って下さい🚑
『心配蘇生』
★福岡市は人口約166万人、対して救急車両は42台🚑
★救急出動は年間、約10万件☎️
★救急要請をしてから到着までに平均8分12秒⏱️
呼吸停止から3分経過すると脳細胞は死滅していきます
一度死滅した脳は再生しません😖
救急車の到着までに周りにいる人達の処置が
患者さんの生命を大きく左右する事になります👊
まずは落ち着いて、119番をしましょう🚑
「救急ですか? 消防ですか?」
質問される事にできるだけ落ち着いて必要な情報を
正確に速く伝える事が救急隊到着をスムーズに
誘導できる大事なポイントです💡
胸骨圧迫は救急隊員の到着までは絶え間なく続ける必要がある為、
周りにいる人と協力して交代しながら続けて下さい🧑🤝🧑
胸骨圧迫を繰り返しても呼吸が戻らない場合
もしくは呼吸しているか判断できない場合には
AEDを装着する♥️⚡
※AEDは心臓が停止している時は作動しません
電源を入れると自動音声にて手順を教えてくれます👍
最後に担当保健師の下川裕子さんより
検診と帯状疱疹ワクチンについてのお話しがありました😊
福岡市民の2人に1人は
生活習慣病の三大疾患(がん、心疾患、脳血管疾患)が
原因で亡くなっています💦
生活習慣病は健康診断で発見できる病気です☝️
定期的な、がん検診・よかドックの検診を受けましょう👍
内野公民館で がん検診を行っています🚑
9月5日(金) 9:00~10:30
予約締切: 8/22(金)
電 話: 0120-985-902
集団検診・よかドック総合窓口
受付:9時~17時 土日祝日除く
帯状疱疹予防接種費用が助成されます💉
令和7年4月から帯状疱疹ワクチン接種費用の
一部公費助成が開始されました🤗
対象者の詳細は福岡市のホームページをご参照下さい🍀
講師は、早良市民防災センターの末松さんと高椋さん
保健師の下川さん、とても勉強になる救命講座
【アンケートより 一部ご紹介】
★緑茶は水分補給にならない事を知りました
★何度聞いても頭に残っていませんね
実際その場面に会うとパニックになるでしょう
★重要な講座と感じました。救急車を利用した経験があり、
「もう二度と乗りたくはないなぁ」と、いつも思って
聞いています。自分の体は自分で守るよう日頃から
気を付けようと心掛けています。
その他にも沢山のご感想頂きました🙏