7月25日(木) 午前10時~
男女共同参画学習講座
人権尊重/人権擁護の視点から考える「男女共同参画」
~おんなが物言えば「唇は寒い」のか?~
を開催しました😀
講師は 早良区生涯学習推進課課長石橋 久嗣さんにお越しいただきました。
暑い中朝から沢山の方が聞きに来てくださいました🌞
汗もひいて涼しくなった所で、講座スタートです✨😆
まず初めに皆さん男女共同参画ってどんな意味かご存じですか?
「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うこと」 (男女共同参画社会基本法より)
少し難しく感じますが、、、、。
わかりやすく言い直すと👀
①男と女は社会の中で対等な立場
②社会の中で何かやりたいと思ったら、「女だからダメ」とか言われずに、やってみるチャンスがある
③そんなアクションを起こすことで、女は、男と同じようにいろんな面でメリットを得られるし、責任も引き受ける
「男女共同参画」を英訳してみると...Gender equality
男女平等😀ということだそうです✨
政治的関係・経済的関係・社会的関係で考えてみましょう💡
平等と言われている社会なのになぜ男性の比率が多いのでしょうか?
女性が表に出る場面が少なく感じます😐
→何か事情があるんでしょうか?
日本国憲法では男女の平等についてこのように記されています📖
すべて国民は、法の下に平等であって、人権、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
男も女も平等でなければいけないということですね💪
近年、共働き世帯も増えてきていますが妻の勤務はフルタイムよりパート勤務の方が多いみたいです😮
色々な見方💡、考え方💡があると思いますがまずはこんなことから始めてみましょう❕
・身の回りのことから変えてみる
・仲間をつくる
・変えようとしている人を応援する
↓
・子ども達や孫たちにはどんな社会で生きてほしい?
大きく変える事よりまずは小さなことから💪始めていきましょう😊
石橋さん貴重なお話をありがとうございました👏
【アンケートより一部ご紹介】
・男女協という言葉をよくきていたが、よく分かっていなかったので勉強になりました。長い年月何も変わってない日本にびっくりしました。子どもたちが大きくなった頃には、違った社会になってほしいと思いました。
・社会的・経済的・政治的にはまだまだ差があると思いますが、まず身の回りから変えていきたいと思いました。また年代によっても違いがあると感じました。
・男女共同参画の意味が良く分かりました。ただ、女性は子どもを産む、ここからは逃れられない。
・身近な事から、興味と感心を持っていかなければと思いました。これからの子ども達からの世代の為にも少しずつ行動していきたいと思います。
・男性の参加が少なかったのが残念。嫁いで何度「女のクセに」って言われたことでしょう。もっと大きな声で物を言っていける地域に変えたいですね。
・今年、初めて町内の役員で男女参画に参加することになりました。漠然と「男女参画」という言葉を知っていましたが、今回、少し掘り下げた内容の話を聞けて分かりやすかったです。活動参加は始まったばかりですが、これからの人生の糧になるように、楽しんでいきたいです。
・自分の常識は時代と共に変化している事日々感じます。男女ではなく、人間として考えると良い気がします。