2021年12月13日月曜日

第25回 人権のつどい ~人権尊重推進協議会より~

 12月4日(土)10時~ 内野小学校 体育館にて

第25回 人権のつどいが開催されました。

今回は、福岡子ども短期大学専任講師である是松いづみさんをお迎えし、

『あずさからのメッセージ』~子どもに学ぶ命の尊さ~と題して講演していただきました。

ダウン症であるお子様の、あずささんが生まれてからの家族の思いや友だちとの関わりなど様々なエピソードを紹介しながら、あずささんが自立していく姿を授業形式でお話していただけました。

まだまだ続くコロナ禍ということで小学生や保育園のかわいい歌声、中学校吹奏楽部の迫力ある演奏が聴けなかったことはとても残念でしたが無事に終了することが出来ました。










【アンケートより】

◎自分の考えと子どもたちの考え方について改めて考えさせられました。障がいをもった子ど もでも子どもたちは大人が見ている以上にその子のことを見ていることも考えさせられました。

◎小・中学生の人権標語、ポスターの内容に感心した。『あずささんからのメッセージ』良かった。

◎漠然とした知識しか持っていなかったが少し理解できた気がする。それにしても、当事者の大変さが思われる未経験の自分には分かり得ないけど、助けられる部分は、係っていこうと思う。

◎私は、知的障碍者の施設の厨房で10年間働いていました。ダウン症の女の子が手伝いにきてくれていて、その子は字も読めるし、お皿の数も数えることができてとても助かりました。クリスマスのイベントでは踊りが上手で、好きな職員の汗を拭いたりして皆を笑わせてくれました。辞めて10年以上たちますが障がい者の方と過ごせた事をうれしく思います。学ぶことがたくさんありました。

その他、たくさんのアンケートのご回答をいただきました。