11月18日 (月) 午前10時~
「健康講座」 ~季節の感染症のお話とお薬の飲み方~
を開催しました✨
講師は担当保健師の下川さんにお越しいただきました😀
最近急に寒くなり、体調を崩す方も増えてきていますね😓💦
これから流行りだしそうな感染症をいくつかピックアップしていただきました🍀
🐤インフルエンザ
特徴
突然の38℃以上の高熱、全身のだるさ、頭痛、関節痛、筋肉痛
その他の症状
鼻水、せき、のどの痛み、腹痛、吐き気、下痢など・・・
合併症
肺炎、中耳炎、熱性けいれん、脳症
🐤ノロウイルス(感染性胃腸炎)
特徴
ノロウイルスの感染が原因(11月~2月に多い)
症状
吐き気、嘔吐、下痢
ケア
脱水症状に注意!嘔吐物や便、おむつを適切に処理!
※嘔吐・おむつの処理は使い捨て手袋着用
※捨てる時はポリ袋に入れて口を縛る
合併症
けいれん、肝炎、脳症など
🐤RSウイルス感染症
症状
発熱、鼻水、せき、喘息、呼吸困難など
特徴
生後6か月までは重症化しやすい・入院が必要となる場合がある
合併症
中耳炎や肺炎など
🐤流行性耳下線炎
症状
発熱、耳下腺(耳の斜め前から少し下)が腫れる
特徴
妊婦が感染すると、流産の危険があるため注意
合併症
髄膜炎、難聴
症状を知っておくことで、受診の目安になると思います🙆
熱が出たときケアのポイント
①熱の出始めは温かく、熱が出たら涼しく
②脱水に注意!水分補給をこまめに
③離乳食や食事は食べられる範囲で
☝解熱剤について
使う場合は、必ず医師から処方されたものを指示通りに使う。大人用や兄弟児のものは使わない!!
体調が悪いと、とても心配になりますよね💦
そんな時こそ冷静になって子どもの体調変化を見逃さないようにできるといいですね😭
🐼熱性けいれんとは
年齢
生後6か月~5歳くらいまでの乳幼児期に多い
体温
熱の出はじめに発症することが多い
症状
全身のけいれん
5分以内で自然にとまることがほとんど
※乳幼児がけいれんを起こすことはめずらしいことではありませんが、迅速かつ慎重な対応が必要です💁
♯8000では心配事の相談をすることも可能ですので、お困りの際はご利用されてみてください😊
けいれんの時のケアポイントですが
🙅してはいけない事🙅があります💥
①口の中に指や物を入れない
②けいれんを止めようとおさえつけない・揺さぶらない
刺激せずに見守る事が大切ですが
・けいれんが5分以上続いている
・けいれんを繰り返す
・けいれんの後、意識が戻らずぼーっとしている
・けいれん後手足の動きがわるい
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このような場合は急いで病院を受診しましょう!!
1度熱性けいれんを起こしたお子さんは、また起きる可能性があります。原因を調べたり、今後の指導を受けるためにもはじめて熱性けいれんを起こした場合は必ず受診をしてください!!
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この場合、脱水や病気の可能性が!!すぐに受診しましょう💦
脱水の場合、皮膚が乾燥&尿が濃くなります!
一さじから少しずつ水分補給を摂ることが大切です😓
~嘔吐・下痢のとき~
ケアのポイント
★水分補給
★おしり、おくち、洋服は清潔に
★吐いた時は顔を横に向けて
★食事は消化の良いものを
市販の下痢止めの使用については、主治医の先生に相談してください
~病院受診のポイント~
平日昼間🌤
自分に合うかかりつけ医をもち、いざという時すぐに受診できるようにしておきましょう😃
詳しくはこちらをご覧ください🍀
あれ?いつもと違う?元気がないなぁ・・・など、お子さんの小さな変化を大切にしてあげてください😀
もちろん緊急時は救急車を呼んでください!!
~お薬の飲み方について~
【薬は、量と飲ませる時間を守ることが大切✨です】
口から薬を入れる
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胃や小腸で吸収される
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血液の流れに乗って病気の場所に届く
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肝臓で体に害のないものに変えられ、おしっこになって排泄
やってはいけないこと🙅
✖ 飲み忘れたからと、一度に2回分与えること
✖ 兄弟に処方された薬を与えること
✖ 薬が効かないからと指示より短い間隔で与えること
薬を飲ませる時にほとんどの方が苦戦されていると思います・・・・💦
薬を飲ませる工夫を載せていますのでご覧ください🍀 ☟
◆日 時:令和6年12月16日(月) 午前10時~14時
◆内 容:クリスマス会🎅
~ハンドベル演奏とブラックシアター~
◆講 師:内野保育園
職員
◆参加費:大人
200円、子ども 100円
◆共 催:社会福祉協議会・ウッチーランド
◆協 力:🌸野ぎくの会🌸
◆対 象:0歳~就学前までのお子さんと保護者
◆定 員:10組 ※事前申し込みが必要です
◆申 込:12月9日(月)までに内野公民館へ
準備の都合上お申込期限厳守でお願い致します。
※水分補給のお茶をご持参ください。